神戸市中央区 糖尿病内科・内分泌内科 かがやき糖尿病内分泌クリニック 三宮院-当院の検査
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電話番号
078-242-0055 WEB予約

当院で行っている
検査

糖尿病合併症の精密検査も受けていただけます

血液・尿検査

院内で迅速検査をおこないますので、診察時に結果を聞くことができます。

HbA1c測定機器
HbA1c測定機器

HbA1c値の測定検査

HbA1cの測定法には、様々なものがありますが、当院では、世界標準測定法(HPLC法)による正確なHbA1c値を測定可能な機器を採用しています。
当日(15分程度)に結果が出ますので、治療が遅れることがありません。

自動血球計数装置・
炎症反応測定装置
自動血球計数装置・炎症反応測定装置

感染症の診断、血算検査

糖尿病・内分泌疾患を持つ患者さんのなかには、免疫機能が低下して感染症にかかりやすい場合や、感染により重症化しやすい場合がありますので、迅速な検査、対応が必要になります。
当院では、血算(白血球、赤血球、血小板 等)および炎症反応(CRP)の迅速検査が可能です(当日に結果が出ます)。
この検査により、感染症の重症度や貧血などが診断可能です。

生化学検査装置
生化学検査装置

肝機能・腎機能・脂質異常症・栄養状態・電解質異常などの検査

糖尿病や内分泌疾患により肝機能や腎機能、脂質などの異常を引き起こすことがありますので、これらの全身のチェックも非常に重要です。
肝機能(AST、ALT、アルカリフォスファターゼ、γ-GT、ビリルビンなど)、腎機能(クレアチニン、GFRなど)、電解質(ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム、リンなど)など多くの臓器の異常が検査できます。
さらに、脂質異常症の精密検査や治療効果判定のために、善玉、悪玉コレステロール、中性脂肪などの脂質データも検査できます。
アルブミンなどの測定により、栄養状態を知ることもできます。

尿検査測定装置
尿検査測定装置

糖尿病腎症をはじめとする腎臓病の診断や尿路感染症の検査

尿糖、尿タンパク、潜血、白血球などを測定することで、尿路感染症や腎臓病の診断に役立てることができます。
また、糖尿病患者さんでは、糖尿病腎症の診断のために尿中アルブミンの測定が必須になりますので、当院では定期的にチェックを行います。

内分泌学的検査

内分泌学的検査装置
内分泌学的検査装置

甲状腺機能に関する検査

生命を維持するためにきわめて大切なホルモンです。ただし、この分泌量は多すぎても少なすぎても患者さんに悪影響を与えます。
甲状腺ホルモンの分泌が多すぎる甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)や、分泌が低下してしまう甲状腺機能低下症(橋本病)などの診断や治療効果判定のために行います。
甲状腺ホルモンである遊離型T3および遊離型T4、および脳の下垂体から分泌されるTSHというホルモンの量を測定することができます。なお、甲状腺の病気では甲状腺に関連する自己抗体検査も併せて行います。

 

甲状腺の病気について見る

副腎皮質機能に関する検査

甲状腺ホルモンと同じく、生きていくために不可欠なホルモンです。
副腎皮質から分泌されるコルチゾルおよび、脳下垂体から分泌されるACTHの量を測定することができます。下垂体や副腎の病気がある方では分泌が低下したり、逆に分泌が多くなりすぎることにより、様々な症状が出現します。
ただし、ホルモンの分泌はからだの状態により変動しますので、ワンポイントの血液検査だけでは診断が行えないことが多いです。このため、必要な患者さんに対しては当院で負荷試験(迅速ACTH負荷試験)も受けていただくことができます。

2次性高血圧症に関する検査(レニン活性、アルドステロン濃度)

高血圧症の10%を占めると言われている原発性アルドステロン症の診断や治療効果判定のため、レニン活性、アルドステロン濃度の検査を受けることができます。
原発性アルドステロン症の疑いがある場合は、当院で負荷試験(カプトリル負荷試験)も受けていただけます。
若年発症の高血圧、お薬を飲んでもなかなか血圧が下がらない高血圧の患者さんでは検査をお勧めします。

その他内分泌疾患の検査

その他の下垂体ホルモン、性ホルモン、成長ホルモンなどの検査も受けることができます。

超音波検査

糖尿病や内分泌疾患の合併症詳しい知識と高い技術を持った専門家による検査を受けることが重要です。
当院では、各分野の専門家が検査を行っていますので、安心して受けていただけます。

超音波検査装置
超音波検査装置

心機能検査

心臓の機能を最も詳しく調べることができます。

 

特に糖尿病の患者さんでは狭心症や心不全など、心臓の働きが低下している場合がありますので、定期的なチェックにより心臓の病気を早期発見できます。

頚動脈検査

脳梗塞、心筋梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症、足壊疽などを引き起こす動脈硬化の程度を詳しく調べることができます。

 

とくに糖尿病の患者さんでは、全く症状がなくても検査をしてみると血管の狭窄やプラークなどの病変が見つかることが非常に多いです。これらの病変に気づかず放置すれば命にかかわる病気を引き起こします。
早期に発見できれば、大事に至る前に治療することができます。

甲状腺検査

甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)、甲状腺機能低下症(橋本病など)、甲状腺腫瘍の精密検査が行えます。

 

症状がなく、もしくは症状があったとしても甲状腺疾患だと気づかず、血液検査や超音波検査で初めて見つかることも多いです。

ぜひ一度検査を受けられることをお勧めします。

腹部検査

肝臓、腎臓、膵臓、胆のう、膀胱などの状態や腫瘍のチェックが行えます。

 

糖尿病や内分泌疾患とかかわりの深い内臓の病気も多くあります。
超音波検査による腹部臓器のチェックは、定期的に受けられることを強くお勧めします。
一部の臓器についてはCT検査よりも多くの情報が得られますので、病気の早期発見につながります。

末梢血管検査

糖尿病や喫煙している人がかかりやすい下肢閉塞性動脈硬化症(下肢の動脈が詰まってしまう疾患)の精密検査が行えます。

 

放置すると、足の壊疽や、肺塞栓症など、命に関わる重大な合併症を引き起こす病気です。
超音波検査により、狭窄や閉塞の部位や重症度がくわしくわかり、早期発見および治療が可能になります。

末梢神経伝導検査
末梢神経伝導検査

神経障害の有無・重症度を調べる検査

神経伝導検査は、「神経が刺激を伝える速さ」と、「残っている神経線維の量」を定量的に測ることができます。

 

糖尿病合併症のひとつに、神経障害があります。
糖尿病合併症のなかでも、最も高い頻度で出現すると言われており、恐ろしいことに、糖尿病の発症前(糖尿病予備軍)から、神経障害はじわじわと進んでいると、最近では考えられています。
神経障害がかなり進んでいても、これらの感覚障害による症状がそれほど強く出ない方もいらっしゃいます。また逆に、「しびれ」「痛み」の症状で困っているが、これが糖尿病の神経障害なのかわからず不安...というかたもいらっしゃいます。
検査により神経障害進行の有無、程度を診断できます。

血圧脈波検査
血圧脈波検査

上肢と下肢の血圧差と脈波の伝わり方を測ることで、血管の硬さと足の血管の狭窄(詰まり)を調べることができる検査

ベッドに仰向けに寝ていただき、心電図を装着して両手足の血圧を同時に測定します。 所要時間は15分程度です。

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